困った。檀家さんの家に月回向に出かけたのだが、家が分からない。出掛けにゼンリン社の地図で教えてもらった。昔、何度も行ったことがある。だが、なんせ山道。二股道が続く。建物も標識もない。分からなくなってしまった。分からない時は訊く。常套手段。道で作業をしている人に訊いてみた。2人目が教えてくれた。だが、私の耳が遠い、いい加減に聞いた。返って迷子になった。そこで、民家の戸を叩いて訊いた。「たぶん、あそこだろう」と親切にも自分の軽トラックで細い山道を連れて行ってくれた。まるで、「ぽつんと一軒家」だ。
その檀家さんの家の場所は、23年前まで確実に知っていた。18年間も住んだ街だが、思い出せないことが多い。23年間という年月の長さを感じた。こころは、今日も大吉!
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