2022年1月15日土曜日

おーい!大村で10億円当たったてよ!〜正負の法則

 

 「出た!大村で年末ジャンボ 10億円」。地元の新聞記事が躍る。大村とは、長崎県の中間部の大村市のこと。へえ〜!大村でえ。どこの誰だか、性別も年齢も分からないが、なんて幸運な。10億円と言うと、毎年1千万円使ったとしても、100年はもつ。遊んで暮らせるとはこのことだ。
 だけど待てよ、宝くじで高額が当たって他人に知れると、その地に住めなくなると聴く。知らない親戚がたかりに来たり、福祉関係だと名乗って寄付を要求する。断れば、「人でなし」などと罵られる有様。空き巣や窃盗への不安。騙し取られないかの不安。常に恐怖感があり、人間不信になるようだ。当たったことは大幸運だが、不幸も隣り合わせだろう。
 美輪明宏さんの『ああ 正負の法則』を読んだ。例え、美女美男、お金持ちであっても、何らかの苦しみを抱えているものだ。だから、人を羨ましく思わないで良い。また、幸不幸は隣り合わせ。盛者必衰。人間万事塞翁が馬。禍福は糾える縄の如し。とはこのことだ。そうであれば、先に努力や施しなど損をすれば、後に福が来る。努力しているか?施しをしているか?先ず、自分を顧みることが必要である。(以上、私なりの解釈)
 私などが宝くじに大当たりすると、多分、ノイローゼになるね。今のままで良い。そう思うのは、宝くじを買っても、ちっとも当たらない私のヒガミなのだろうか?こころは、今日も大吉!

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