本日、お寺の『御会式(おえしき)』。綿帽子が被せられた。我が家のお祖師さま(日蓮聖人)にも綿帽子を被せた。我が家の綿帽子はカット綿。白色のみ。赤色は省略。
日蓮聖人の綿帽子は小松原法難に由来します。日蓮聖人は、東条景信に襲撃され額に傷を負われます。流れる血を水で洗いながらお身体を休められている時、通りかかった老婆、お市が、「傷口に風を当てては痛みます。どうぞこれを使って下さい」と自分が被っていた真綿を差し上げました。後世、寒くなると傷が痛むであろうと日蓮聖人を偲び、寒くなるこの時期に聖人像に綿帽子を被せます。白は雪を、赤は流れ出た血の色を表しています。
皆様のご仏壇にお祭りされている日蓮さまにも、何か工夫して綿帽子を被せられたらいかがでしょうか。日蓮さまを偲びながら。こころは、今日も大吉!
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