今日は、『大黒様のお祭り大法要』。写真は、三回目の荒修行の折、感得して頂いたmy 大黒様。徳がある ふくよかな お顔をされています。一年間、陰でお働きになりお疲れでしょう。海の幸、山の幸をお供えし、多数のお上人で感謝のお経をあげ ご祈祷します。リフレッシュされた大黒様は、困らないようにと恵みを与えて下さるでしょう。
サントリーの創業者・鳥居信治郎さんの少年期を、山口瞳さんの本で読んで、「陰徳」という言葉が胸に残りました。自分自身、坊さんとして他人様に口では「徳を積む」と徳の大切さを話します。しかし、実際は損得勘定で動くことが多く、何ら徳を積んでいないことを反省します。
「徳を積む」とか、特に「陰徳」とか、もう一度『徳』について深く考えてみようと思っています。こころは、今日も大吉!
お腹だけは、大黒様に似て来たなあ。否、むしろ布袋様になった。
さぞ、にぎやかなお祭りになるんでしょうね。自坊も12月に盛大に沐浴を営んでいます。
返信削除はい。賑やかに執り行われました。大黒様は、賑やかさとか、損得抜きの大盤振る舞いなどを好まれるような気がします。大黒様も喜ばれたことでしょう。私の大黒様も「ワッ、ハ ハ! ワッ、ハ ハ!」と、元気にいっぱいになりました。
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