2022年1月10日月曜日

信仰の有り難さ ~ お茶屋さんの店仕舞い


 国道を挟んで、お寺の はす向かいの「お茶屋さん」と「焼き鳥屋さん」が店仕舞いをしました。道路拡張に伴い、立ち退きの為です。さみしい限りです。焼き鳥屋さんにおいては、昨年暮れ、お寺の忘年会を開き、なごりを惜しみました。
 お茶屋さんとの立ち話。「店仕舞いをされるそうですね」「はい、うちが立ち退かないと、工事が出来ないのです」「他所で始められるのですか?」「私も、まだまだお茶屋を続けたいのですが、新しい店舗が見つからないのです。辺鄙なところか、家賃が高いところしかありません。家賃50万円じゃねえ」「寂しくなりますねえ。今までありがとうございました」「お礼を言うのは、こちらですよ。ここにお店を構える時、屋上の日蓮さま(像)が、きっと見守ってくれる、そう思いました。実際、見守ってもらいました。有り難かったです」「お店を閉められても、日蓮様が、日々 見守っていかれますよ」「ありがとうございます」。
 お寺と地域。信仰の有り難さを教えられた。こころは、今日も大吉!

2 件のコメント:

  1.  人生いろいろですね。会話を長崎弁でアップしてもらったら、もっと有り難さがでたろうにね。

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    1.  佐世保弁は難しかけんねえ。佐世保弁で書いたら、分からんごとなるたい。近頃は、佐世保もだいぶん垢抜けてきとるけん、標準語に近かかと。スタバもユニクロもあるとばい。

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