2022年8月22日月曜日

言葉は変わっても、想いは変わらず 〜 知人の命日

 久しぶりに清音の人と電話で話をした。すると、「お上人、すっかり そちらの言葉になってしまいましたね」と言う。長崎弁のことである。しかし、正直言うと、どこか長崎弁に違和感がある。余りにも普通に長崎弁を喋られると、テレビドラマを見ているように思え、可笑しくなる。まだ9対1。1は岡山弁。長崎弁に成り切っていないようだ。
 その人が言葉を付け加えた。「主人のことを忘れることなく、ありがとうございます」「お世話になったご主人さんのご命日を、そがん忘れるもんですかあ。言葉は変わっても、想いは変わらんばい」「ありがとうございます」
 命日を覚えているのは、職業柄かもしれない。しかし、誰だって慕ってもらい親切にしてくれた人のことは、よく覚えているものだ。今でもその人のことを想い出すと、心がおおらかになる。お礼を言うのはこっちの方だ。こころは、今日も大吉!

 ○写真は、住まいの裏山の棚田。すくすく成長している。一番奥は佐世保港。

4 件のコメント:

  1. 岡山県の最高レベルの方言をご紹介します。わかりますか?
    「てー、でーて、てーてーて」

    返信削除
    返信
    1.  分かりません。「てーてーて」は、何かのお願いだったと思いますが、忘れました。降参。

      削除
  2. 「てー、でーて、てーてーて」ですね。
    「鯛を、出して、炊いておいて下さい」です。

    返信削除
    返信
    1.  そうだったですか。最後の句は なんとなくイメージできますが、根っからの岡山の人にしか分かりませんね。「でーれー」は使うことが出来ます。

      削除