2021年3月12日金曜日

義を貫く生き方 ~ 境内の辛夷(こぶし)の花

 「盛岡の辛夷(こぶし)は、北さ向いても咲ぐのす。んだば、、、北さ向いて咲げ。春に先駆け、世にも人にも先駆けて、あっぱれな花こば咲かせてみろ!」。浅田次郎さんの時代小説『壬生義士伝』の中で、素朴な主人公・吉村貫一郎の口癖の台詞です。ぬくぬくと生きるのではなく、あえて苦境と向かい合って義を貫き、立派な花を咲かせてみなさい、と言っているのでしょう。小説を読むと、主人公の「義を貫く生き方」に しみじみと感じるものがあります。
 雨の中、境内に辛夷(こぶし)の花が咲いていました。辛夷の花に『壬生義士伝』の主人公・吉村貫一郎の義を貫く生き方を 連想すのであります。あっぱれな花です。こころは、今日も大吉!

2021年3月11日木曜日

「終活」のつもりで ~ 所有物の整理


 只今、所有物の整理中。真備のクリーンセンターに繰り返し搬入。
 愛着がある品でも、あの世まで持って行けないし、あれこれ残すと後の人が大変。この機会に、不要な品は 思い切って処分しています。断捨離というより、「終活」のつもりで整理をしています。ただ、この地での想い出とか、お世話になった恩、人の情とかは 大切にとっておきます。こころは、今日も大吉!

2021年3月10日水曜日

いよいよ来月から ~ 弓張岳から観た風景

 

  長崎県佐世保市に用件で行きました。帰郷するための準備です。4月からお師匠様のお寺、佐世保・本興寺に復帰します。
 今回、時間が出来たので、市内の弓張岳の展望台に上りました。佐世保港が一望できます。佐世保港は 「葉港(ようこう)」と称されています。サセホの「サ」が草冠、セが「世」、ホが「木」。三文字を上から組み合わせて「葉」、「葉港」です。
 掲載写真は、クリックすると2段階で拡大します。写真中央下が ベース(米海軍基地)。少し向こうに海上自衛隊の佐世保基地が見えています。ご近所の娘さんTちゃんが先月まで勤務していましたが、転勤されたようです。造船所もありましたが、現状は知りません。ご存知のハウステンボスは、ほぼ写真中央の霞んでいる陸地あたりです。
 

 外海の方角です。西海国立公園、九十九島です。違う方角から写すともっときれいです。結婚する前は、女房殿とよく写真を写して回りました。右側の方に陸上自衛隊の駐屯地が見えます。手前の建物は ホテルです。海の向こうは五島列島、天気が良ければ はっきり観えるはずです。佐世保市の人口は、今年2月の時点で 約24万3千人。でも、減少傾向にあるようです。私の生まれ育ちは 長崎市です。佐世保市から自動車で1時間余りかかります。
 佐世保の地で、私の人生 第4ステージが もうすぐ始まります。大覚寺の檀家さんには、一時的に寂しい想いをさせて胸が苦しくなりました。でも、今は、送るも迎えるも 祝福されているようです。ありがとう。こころは、今日も大吉!

2021年3月7日日曜日

こころの整理 ~ 本日なすべき事の箇条書き


 なんだか慌ただしい。引っ越し前の荷物整理、行政・金融関係の手続きやバイク、テレビなどの物品処分の手続き、後継住職への引継ぎ、住職交代式の打ち合わせ、送別会、ご近所や関係者へのあいさつ回り、「帰郷される前に、挨拶を」の来客、「帰郷される前に お経をお願い致します」の依頼、加えて今月はお彼岸の月です。毎朝、その日なすべき用件を紙に書き出し、片っ端らから消化していきます。箇条書きを横線で消すときの快感、なんとも言えません。お陰様で 少しずつ整理が進んでいます。
 生活が変化する時は 概して こころも揺れ動きます。冒頭に羅列した用件に加え、こころの整理も必要です。こころは、今日も大吉!

2021年3月6日土曜日

季節を感じる余裕 ~ 蕗の薹


 境内に蕗の薹(ふきのとう)が出ていました。もう春やなあ、と思うのであります。蕗の薹は元より、梅の花、沈丁花、木蓮、こぶしの花、ミモザ、雪柳、そして桜の花、順次、春を感じさせてくれます。しかも 境内で感じさせてもらえます。これからも 季節を感じる余裕が欲しいものです。こころは、今日も大吉!

2021年3月5日金曜日

宮村妙洋さんのこと ~ 『正法』春彼岸号


 日蓮宗新聞社『正法』の春彼岸号に宮村妙洋さん(長崎県大村市 大法寺修徒)のことが載っていた。妙洋さんは、東日本大震災地・岩手県大槌町で被災者支援などに取り組んできた看護師。現在は、長崎県内の病院で臨床宗教師として緩和ケアチームの一員として勤務され、患者の価値観を尊重しながら傾聴活動を行なわれているようです。今、コロナ禍で臨床宗教師の活動は、医療従事者や介護者へと広がっているそうです。そして、平成27年に僧侶になられている。そのような記事が 書かれています。
 また、妙洋さんは、宮沢賢治の言葉に背中を押されて長崎県から岩手県の病院に自ら移住して被災者の心のケア、診療にあたられた宮村通典さんの奥さん。
 妙洋さんは、故・宮村通経上人繋がり、ひいては佐世保市 本興寺繋がり。繋がりがある人が、活躍されている。頼もしくも励みにもなります。こころは、今日も大吉!

2021年3月4日木曜日

Good job! ~ 紫陽花の花言葉 「お互いを 認め合う」


  「NPO法人 きよね夢てらす」の理事の方々から頂いた送別の花。春の光を浴びて、輝いています。きれいな写真やなあ!お花の中に 紫陽花があります。紫陽花の花言葉は、色によって違うようです。白色は、「寛容。お互いを認め合う、敬意を表す」のようです。
 仕事にせよ、遊びにせよ、お互いを認め合うことが、チームワークを発揮する元のように思えます。だから、「きよね夢てらす」の人たちは、いい仕事が出来ているのでしょうね。こころは、今日も大吉!

2021年3月3日水曜日

前期高齢者の仲間入りか ~ 肺炎球菌ワクチン接種


 肺炎の予防接種をしました。65歳以上を対象としたもので、5年間ほど効果があるそうです。案内には、「高齢者用肺炎球菌ワクチン予防接種」とあります。「高齢者用」というのが気になりますね。医療制度では、65歳から75歳までが「前期高齢者」と定義されているようです。気持ちも精神力も まだまだなのに言葉を見ると、「嗚呼、自分もそういう年に なっているのかあぁ」と思う次第です。
 まだまだ やらねばならないことがあります。言葉に惑わされずに 励みたいものです。こころは、今日も大吉!

2021年3月2日火曜日

今こそ別れめ いざさらば ~ NPO法人 きよね夢てらす

 今までの人生で、こんなにも別れが辛いことはありません。

「NPO法人 きよね夢てらす」の理事の会、会議終了後に、佐世保帰郷の送別をして頂きました。きよね夢てらすには、発足以来 17年間ほど関わっています。「幼稚園の跡地を考える会」からすると もっとなるでしょう。本当は、夢てらすのメンバーは、もっとたくさんいるのですが、コロナ禍で 今回は理事の方々での送別となりました。メンバーの一人一人の顔が浮かんできます。今、皆様の寄せ書きを拝読しております。それぞれの想い出を書くと 3年ほどかかりそうです。想い出は、割愛させていただきます。

 清音で22年間余り過ごしました。「経淳さん」と親しまれ、哀しい時、辛い時は 皆で耐え忍び、楽しい時、嬉しい時は 皆で笑って過ごしました。メンバーの地域への前向きな想いや 取り組む姿に、いろんなことを教えていただき学びました。私の財産です。鯛やヒラメは泳いでいませんでしたが、この22年間は 竜宮城の生活のようでした。恵まれました。みなさまに心より感謝申し上げます。

 送別の最後に、皆さまの大いなるエネルギーを注入してもらいました。エネルギーが身体に入り込み 体中を巡り、充電されたことを確認しました。来月から佐世保で新しい生活が始まります。皆様から頂いたエネルギーを原動力として頑張りたいと思います。今後、佐世保にて笑顔で元気に頑張る姿をお見せすることで御礼とさせて頂きます。「今こそ別れめ いざさらば」。ありがとうございました。こころは、今日も大吉!
 

2021年3月1日月曜日

今年は、たくさん生えた ~ 椎茸の季節到来


 椎茸が、たくさん生えていました。ご覧の通りです。例年だと、生えだすのは、春彼岸の少し前ぐらいです。このところ 暖かく、先日、雨が降って 一気に出たのでしょう。主に、3年前に植え付けた原木から きれいな椎茸が生えています。正直、菌が死滅してもう出ないと思っていました。菌が、やっと回ったのでしょう。嬉しいです。
 
 我が家で食べたり、お裾分けしたりしています。残りは、天日干しして乾燥椎茸にします(下の写真)。生えたばかりの小さい椎茸は残しています。大きく育てて収穫。今から、次から次でしょう。さらに、来年は 菌がもっと回って、たくさんの椎茸が生えるかもしれませんね。こころは、今日も大吉!